1. HOME
  2. 管楽器系
  3. 歌モノのバックや間奏でカッコいいサックス①(バラード篇)
管楽器系

歌モノのバックや間奏でカッコいいサックス①(バラード篇)

管楽器系

184

ホーンセクションの記事がこのブログメディア始まって以来の初ヒットになりました。ご覧になった皆さま、本当にありがとうございます。ということで、管楽器系記事を担当する僕は、二匹目のドジョウを狙いたいと思います。
今回は歌モノのバックや間奏でサックスが演奏されているものを集めました。時代もバラバラですが、サックス奏者なら一度はやってみたいと思う演奏だと思います。また間奏にサックスを取り入れたいと思っている作曲者の方にも役立つと思います。ぜひ最後までご覧ください。

「English man in New York」Sting

他の曲と比べてジャズ要素が強いので、一番に上げるかどうか悩みましたが、僕が好きなので一番目にご紹介します。StingのEnglishman in New Yorkです。ジャズの影響を受けつつ、裏打ちの独特のダンスっぽいリズムが特徴です。この演奏はJAZZサックス奏者のブランフォードマルサリス。現代的な曲のサックスは比較的フュージョン的な吹き方をするんですが、The JAZZ奏者の演奏です。間奏で4ビートになるところなんかは、まさしくJAZZフレーズ。ちょっと特殊な感じですが、今の時代やると結構新しく見えると思うので、誰かチャレンジしないかなと思っています。僕はヤマハのソプラノサックス62を中古で買った時に真っ先にコピーしたのがこの曲でした。ちょうど東京に出てきたところで、関西人in東京を実感していた時代。久々に聞くと当時のことを思い出してしまいました。

「Just The Two of US」Grover Washington Jr

コード進行の美しい曲として有名なこの曲はカバーも多いです。けれど最初のものは、1980年に発表されたサックス奏者・グローバーワシントンJrのアルバム「Winelight」に収録された一曲です。フラジオなどの特殊奏法をほとんど使わないので、比較的コピーしやすい曲です。またJAZZやクラシックから他ジャンルに挑戦したい方にもアドリブの勉強になります。僕はこのアルバムの曲を大学時代にコピーしました。この記事を書くにあたり久々に聞いたんですが、このコード進行は本当に美しいですね。最近だとあいみょんの曲なんかでも使われています。

「Just The Way You Are」Billy Joel

これはビリー・ジョエルのヒット曲です。鍵盤を弾きながら歌う彼のバックで聞こえるサックスは、はっきりとした輪郭がありながらも優しいJAZZ系の音色ですね。演奏者は先日亡くなったJAZZのアルトサックス奏者フィル・ウッズ。現代風のサックスのように難しい奏法は使っていないので、サックス奏者の人は参考にするといいかなと思います。特に、速い指回しで動きを見せながらも、バラードのバックらしい長い音を多用した演奏はいい勉強になると思います。

「Sweet Memorys」松田聖子

よく「簡単サックスバラード」本に載っている曲「Sweet Memorys」。アイドルから大人の歌手へ松田聖子さんが変わっていく、そんな節目の曲だったそうです。間奏の部分では、メロとほぼ同じフレーズを吹いていますが、おそらくアルトで吹いているのでフラジオを使ってます。間奏の演奏を割り当てられると独自のフレーズをすぐに作りたいと思ってしまうのがサックス奏者ですが、聞いてる人はまずボーカルなんですよね。だからまずはメロを演奏する、それを崩す、というところからソロを作るのが賢明かなと思います。またボーカルバックの旋律の作り方もポイントを抑えたシンプルなもの。ぜひ一度演奏してみて、自分の曲に活かしてみてはいかがでしょうか。

I will Always of Love You

この曲を調べると、元はトリー・バートンというシンガーソングライターが作曲したカントリーの曲だったんですね。ホイットニーヒューストンがカバーし、映画「ボディガード」の主題歌にもなったこちらの方が有名かもしれません。サックスの演奏は、メロを崩して間奏に入れているくパターンの代表です。先ほども書きましたが原曲を大切にしながらアドリブを乗せていく場合、やはり元のメロディは大切です。そのお手本になるような演奏だと思います。

「366日」HY

沖縄出身のバンドHYの代表曲で、ドラマの主題歌でした。女性ボーカルがかなりパワフルに歌い上げるのですが、そのボーカルと呼吸を合わせたかのようなサックスの演奏が絶品です。JAZZやフュージョンでよく使うフレーズをうまく取り入れている現代的なサックスの演奏といえばいいのでしょうか。聞くときに注意して欲しいのは、サックスの音色ですね。かなり強めの倍音が多いフュージョン的な現代的な音になってます。

「つつみ込むように」MISIA

MISIAのデビューシングルです。かなりグルーブを感じながら演奏しないと曲を殺してしまうんですが、見事に間奏のサックスが応えています。こういう曲のアドリブは、高い音、フラジオが出る人はフラジオの使いどころがポイントになります。まだ普通に音階で上がりながらフラジオを出せない人は、この曲みたいにフラジオで1音を当てるうような演奏にチャレンジするといいかと思います。もう一つ注目して欲しいのがサックスの音色。366日と同じく、かなりデビッドサンボーンのような倍音の多いパワフルな音になっています。サックスのいいところは、まだまだ進化している楽器ですから、ジャンルや奏者によって様々な音色が認められているところ。音色の違いも聞くと、より楽しめるんじゃないかなと思います。

まとめ

洋邦問わず、サックスがカッコいいバラードを集めてみました。お楽しみいただけたでしょうか。今、僕はサックスから離れているので作曲目線で記事を書いているところもありますが、このブログメディアを見ている人は、いろんな人がいるので、こういう書き方もいいかなと思っています。次は、ちょっと激し目の歌モノのバックでカッコいいサックスを取り上げたいと思います。次回もよろしくお願いいたします。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

検索

おすすめの記事